乳がんの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
54歳 女性
左乳に4cmほどの岩のような塊が発見されて、乳がんと分かったのですが、治療は受けたくないため、自己養生をされていたようです。
乳製品、肉類を多く食べていたそうです。
体も疲れやすく、イライラしやすいようです。
中国医学的に『肝鬱血瘀』『気血両虚』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方、「血」の巡りを良くしていく漢方などをお渡ししました。
1ヶ月ほど飲んでいただいて、体の疲れは以前よりはマシになってこられました。
3ヶ月ほどして、岩のような塊が少し小さく感じて、柔らかくなってきているという報告を受けました。
今まで岩の様にゴツゴツと硬い状態だったが、良くなって来られているようです。
6ヶ月ほどして検査を受けたところ、4cmの腫瘍が2.8cmほどに小さくなってきているという報告を受けました。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は毎日の食事で、人間の体はつくられていきます。
高タンパク、高カロリー、高脂肪食を摂りすぎることで、乳がんになりやすくなります。
動物性タンパク質、乳製品の摂りすぎはホルモン系のガン、大腸癌、前立腺癌になりやすい方が多いと思います。
まずこのような食事を和食の薄味に変えていく必要があります。
また、腫瘍は血流が悪かったり、体に溜まっている老廃物の塊の為、「血の巡りを良くしていく物や痰湿、痰濁を改善していく物が必要になります。
これらの物を使っていくことで腫瘍が小さくなられる方は多くいらっしゃいます。
また同時に免疫力、体力を補うようにすることで元気で健康になられる方が多いです。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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